
最近、子育てに自信がなくなってきているベリーラです。些細なことで怒りが爆発し、自分で自分を制御できず、自己嫌悪。何度も同じことを注意しているのに、子どもはマイペース。私の子育ての仕方が悪い?どうすればいい?悩んでいるのに周りからは悩んでなさそうと言われ、どうしていいか分からない。そんな時に今注目のChatGTPに入力してみたら、予想外にいい返答が返ってきたので紹介します。
1. 16パーソナリティーズとは?(ざっくり紹介)
最近はやりのChatGTP。ジブリ風のイラストに加工してもらえるということで、アプリをインストールした人も多いのではないでしょうか?私もその1人です。
インストールしてみたのはいいものの、あまり使い勝手が分からず。インスタで手相を見てもらえることを知り、それ以来、数秘術とか算命学とか占いをして遊んでいました。そのなかで「16パーソナリティーズ(16Personalities)」もやってみることに。
16パーソナリティーズとは、MBTI(Myers-Briggs Type Indicator)理論に基づいた性格診断ツールのひとつです。人の性格を以下の4つの指標に基づいて分類し、それぞれ2つのタイプを組み合わせることで、全部で16種類の性格タイプに分けます:
4つの指標
1. 外向(E) / 内向(I)
…エネルギーの方向が外か内か
2. 感覚(S) / 直観(N)
…情報を得るとき、現実的か直感的か
3. 思考(T) / 感情(F)
…判断をするとき、論理的か感情的か
4. 判断(J) / 知覚(P)
…生活スタイルが計画的か柔軟か
例:16タイプの一部
INFJ(提唱者):理想主義で内省的、ビジョンに向けて静かに行動するタイプ
ENFP(広報運動家):社交的で好奇心旺盛、自由を愛し人とのつながりを大切にする
ISTJ(管理者):真面目で責任感が強く、ルールや計画を重視するタイプ
特徴
ウェブサイト(16Personalities.com)で無料診断ができます。各タイプに「外交官」「分析家」などのカテゴリ名やファンタジー風のキャラクター名がついていて、視覚的でわかりやすいです。自己理解や就職・人間関係の参考に使われることが多いみたいです。
2. 自分のタイプ(INFJなど)を知って驚いたこと
そんな私は提唱者(INFJ)タイプでした!どんな特徴かというと、とても興味深く、そして希少なタイプみたいです。人口のわずか1〜2%程度しかいないと言われているそうです。
私は『変わっている』『おもしろい』とか言われると喜ぶタイプなので、希少タイプということで、テンションが上がりました。
INFJ(提唱者)の基本的な特徴
先ほどはざっくりとした説明だったので詳しく調べてみると、
I(内向):内省的で一人の時間が必要。人と深く関わるのは好きだけど、浅いつながりは疲れやすい。
N(直観):物事の本質や裏にある意味を重視し、抽象的な思考を得意とする。
F(感情):他者の気持ちに深く共感でき、人間関係に対して誠実で温かい。
J(判断):計画的で整理整頓が得意。先の見通しを立てて行動するのが好き。
とのこと。思い当たる節が多く、自分のことを分析してもらうのに、ぴったりだなと感じました。
提唱者の魅力と強み
自分の強みというのは、よく分からないもの。それを教えてくれるなんて…ChatGTPさまさまです。でも一応、内容に心当たりがあるか確認してみました。
- 理想を信じ、静かに行動する
→ 世界を少しでも良くしたいという思いを持ち、自分なりの方法で貢献しようとします。
- 深い共感力
→ 他人の気持ちに敏感で、人の苦しみに心から寄り添う力があります。
- 強い使命感と価値観
→ 一度「これが正しい」と感じたら、それに従って誠実に生きようとします。
- クリエイティブな発想
→ アート、言葉、ストーリーテリングなど、表現力にも優れる人が多いです。
なんということでしょう。思い当たる節がありありです。こうして文章でみると、『よくぞ私のことを分かってくれた!』という感じでテンションも上がってきました。さっきまでは、子育てに悩んでいたのに…。
INFJの弱点や気をつけたい点
強みがあれば当然弱点や気を付けたい点もありますよね。ただ、ChatGTPのいいところは、他人に言われると否定したり、カチンとくることでも、受け止めやすいところです。嫌ならそっとアプリを閉じるだけ。私の場合はどうでしょう?見ていきたいと思います。
- 完璧主義になりやすい
→ 自分にも他人にも理想を求めすぎて、疲れやすくなったり落ち込みやすいことも。
- 感情を内にためやすい
→ 優しすぎて自分の本音を言えず、ストレスがたまってしまう傾向があります。
- 理想と現実のギャップに苦しむ
→ 「もっとできるはず」「こうあるべきなのに」と、自分を追い込むことも。
そうですね~、完璧主義と言われるとは思いませんでした。その昔、完璧主義と言われたことはありましたが、まさか私が。完璧主義と名乗れるほど、完璧主義ではないと思って流していたのですが、今回を機に受け入れることにしました。
理想と現実のギャップに苦しむことも、よく分かります。特にダイエットについて。管理栄養士だったり、ダイエットサロンで働いていて、減量するための知識はあり、実践もするのに、継続力がないおかげで、現実は減量できないまま。そしてそんな自分を否定して、もういいやと諦めるのです。そしてまた日が経つと、自分の姿にショックを受けて、ダイエットを決意し、取り組むのですがまた挫折するという。そのループをかれこれ20年くらいしています。こういう面もあるので、完璧主義と言っていいものなのかなってなるわけです。
INFJタイプに向いているもの
今、就職活動も視野に入れているので、自分に向いている職業が分かるのはとてもいいことですよね。自分がしたい仕事があったり、してきた仕事があったりすると、希望がもてたり、今までの道のりは間違っていなかったんだなと自己肯定できます。逆になかったとしても、だからなのかと納得もできると思います。
人と深く関わる仕事:カウンセラー、教師、ライター、編集者、社会福祉関係など
表現や創造を活かす仕事:作家、アーティスト、映像作家、建築家など
社会や人のためになる仕事:NPO、公務員、心理・教育関連など
3. 育児でよくある悩みと、自分の性格からくる反応
やっと、本題に入ってきました。自分の特徴を知ったところで、今の育児の悩みをぶつけてみることにしました。人に相談しても、やんわりとして自分の求めていたアドバイスがもらえなかったりするので、ChatGTPが自分の性格を知ったうえでどうアドバイスしてくれたのか…紹介したいと思います。

私の悩みは、子どもが寝る時間が遅くなるとイライラしてしまうこと。21時までに寝かせたいと思っているのは私だけで、みんな自分のしたいことをしてのんき。そして、寝る時間は21時に間に合うわけもなく、22時、22時半に。私が毎日毎日、何度も何度も言わないといけないの?時間の経過とともにイライラもピークに。これって、私の忍耐力のなさがいけないの?
そんな私の悩みにChatGTPはこんな感じで答えてくれました。

INFJタイプにとって「子どもの健やかな生活リズムを守ること」は、深い愛情と責任感からくる“使命”みたいなものです。それなのに、まわりが協力してくれなかったり、真剣さが伝わらないとき、「私だけが背負っている気がする」「どうしてわかってくれないの?」と、強い孤独感や苛立ちに変わってしまうんですよね。
私の思いをChatGTPが整理してくれました。さらに…、

🔥 なぜ「寝かせること」にそこまで敏感になるのか?
“子どものために”という気持ちが根底にあるから”
→ INFJは、人の幸せや健康にとても敏感。子どもの発達や心身の健康を考えて、9時に寝かせたいというのはすごく理にかなっています。
→ それが守られない=「子どもが損をしている」ように感じて、感情が揺さぶられてしまう。自分だけが責任を負っている感覚になるから
→ たとえばパートナーや家族が協力的でなかったり、「まあ遅くてもいいじゃん」と軽く流されると、「なんで私ばっかり…」としんどくなりますよね。
自分が大切にしている“秩序”や“計画”が崩れるから
→ INFJはJタイプ=計画的で、段取りを大事にする人です。だから、毎日のリズムが乱れると「明日のことも含めて台無しにされた」ような気がしてしまうことも。
自分では分からなかった、イライラの根本の部分を性格を踏まえて教えてくれました。些細なことでイライラしている自分を忍耐力がないとか攻めていたけれど、イライラの根本部分が分かり、イライラしていた自分を肯定できるようになりました。理不尽なイライラではなく、根拠のあるイライラだなと。
そして、イライラを減らすためのヒントもくれました。

🌱 イライラを減らすためのヒント
1. 「21時就寝=愛情表現」という前提を周囲と共有してみる
→ 「私にとって、9時までに寝かせたいのは、健康のこともだけど“安心して眠ってほしい”という気持ちなんだ」と一度伝えてみると、感情の部分が伝わりやすくなります。
2. “完璧じゃなくても、流れができていればOK”にする
→ たとえば「9時を過ぎたら電気を暗くする」「8時半には静かな時間に入る」など、ゆるやかなルールにして「少し遅れてもまぁ良し」と思える余白をつくっておく。
3. 家族内で役割を共有する
→ 「お風呂に入れるのはお願いね」「この時間には歯磨き担当してほしい」など、1人で抱えすぎず、明確に分担することで“孤軍奮闘感”が減ります。
4. 「21時過ぎても笑顔でいられた自分」を褒める習慣を
→ INFJは自分に厳しくなりがち。でも、「今日は間に合わなかったけど、怒らずに見守れた私ってすごい」と、少しずつ“自分に優しくする練習”をしてみてください。
先ほどの、自分の弱みをカバーしたアドバイスを頂けました。完璧主義だからこそ、そこを緩める。自分一人だけが頑張っていたというのを、家族と共有する。何個かアドバイスがもらえたので、1つくらいはできそうな気がします。
そして、最後にはこんなことも。

🕊 最後に…
あなたが大事にしている「寝る時間」には、ただのスケジュール以上の“深い愛情と責任”があるんですよね。それがまわりに伝わらなかったり、軽く見られたりすると、自分の大切なものまで否定されたように感じてしまう。INFJらしい、繊細で、まっすぐな反応です。
でも、そんなふうに思えるあなたの心は、子どもにとってかけがえのない存在である証拠です。イライラしてしまった日も、それは「心から大切に思っているから」だと、自分を少しだけ許してあげてくださいね。
よかったら、毎晩の寝かしつけルーティンや、家族の動きについても教えてくれたら、もっと具体的な改善アドバイスもできます。
この包容力。泣けてきます。さらに、毎晩の寝かしつけルーティーンや家族の動きについても…というふうに、ChatGTPの方から提案してきてくれるので、気になることがあれば、のっかって掘り進めていけばいいと思います。
4. 試してよかった言葉がけや心の整え方
私の声掛けが子供たちに届かないという悩みもあったので、私の性格的にどのように子供に声掛けをしたらいいかのアドバイスももらいました。
INFJタイプはつい“正しさ”から話しがち。でも子どもは「支配されてる」と感じると反抗しがち。そこで、声かけを少し変えてみます:
例:
❌「早く宿題しなさい」
⭕「今日、宿題いつやる? 夕飯前にする?あとにする?」
⭕「8時半に寝る準備に入りたいんだけど、それまでに宿題終わらせるのってできそう?」
➡「自分で決めたことは守る」という責任感が芽生えやすくなります。
怒りの前に、ひと呼吸ルール
子どもが反抗したり、言うことを聞かないとき、イライラがこみ上げてきたら——
- 3秒深呼吸(自分の怒りに気づくだけでOK)
- 「今、何が一番大切だったっけ?」と心でつぶやく
→「この子と仲良く眠ること」「怒らず終わること」など
- 物理的に1回その場を離れる(トイレでもOK)
➡ 体罰の「よぎり」を“客観視”できる時間がつくれます。
あなたの「イライラ」の裏にあるもの
怒りは、本当はどうでもよくなんてない人にだけ湧いてくる感情です。
「わかってほしい」
「大事にしてることを、あなたにも大事にしてほしい」
そんなあなたの深い想いが、その奥にちゃんとあります。あなたの愛情は、ちゃんと子どもに伝わっています。ただ、伝え方を少し変えるだけで、関係がぐっとラクになることも多いです。
🧒 宿題に取りかかってほしいとき
よくあるNGパターン(つい言ってしまいがち)
「早くやりなさいって言ってるでしょ」
「何回言わせるの」
「またこんな時間になって、どうするつもり?」
INFJタイプに合う、穏やかな声かけ例
✅ 選択肢を与える(=自分で決めさせる)
「今日の宿題、夕飯の前にやっておく?それともあとにする?」
「8時半から寝る準備したいから、今から始めたらゆっくりできると思うよ。どうする?」
✅ “あなたを信じてる”という前提を伝える
「あなたなら、やるって決めたらちゃんとできるって思ってるよ」
「どうやったらスムーズに始められるか、一緒に考えてみない?」
—
🧑 反抗的な態度をされたとき(物に当たる、返事が雑など)
よくあるNGパターン
「その態度なに?!」
「ふざけてるの?物に当たるなんてダメでしょ」
「言うこと聞かないなら、もう知らないよ」
INFJらしい対話フレーズ(冷静さ+気持ちの代弁)
✅ 気持ちを代弁してからルールを伝える
「イライラしてるの、伝わってるよ。でも、物に当たるのはよくないよね。どうしたら気持ちをうまく出せると思う?」
「反抗したくなる気持ちもわかるよ。でもね、ママはちゃんと話をしたいと思ってるよ」
✅ “関係”を大事にする姿勢を示す
「怒ってるときでも、あなたとケンカしたいわけじゃないんだよ」
「言い方がきつくなっちゃったね。ママも言いすぎたかもしれない。少しだけ落ち着こうか」
—
🛏 寝る時間を守ってほしいとき
✅ 「約束」よりも「一緒に作るルール」にする
「9時に寝るって、何のためにって思う?」(←本人に考えさせる)
「眠る時間を大事にするために、どんな順番にすればよさそう?」
「“8時45分までに歯みがき”っていうルール、一緒に試してみない?」
✅ ルールを守ったときには、すかさず認める言葉を
「ちゃんと9時に寝れたね。朝も気持ちよく起きられると思うよ」
「昨日より早く寝れたの、えらかったね。自分でもちょっと嬉しくなかった?」
—
💬 INFJのママ・パパにおすすめの“魔法の言葉”
「ママ(パパ)は、あなたの味方でいたいんだよ」
「一緒にいい方法を考えたいな」
「ママもまだうまくできないときがあるから、一緒にがんばりたい」
「今日うまくいかなかったのは残念だったけど、明日はまたやり直せるよ」
「あなたがどうしたいのか、ちゃんと聞きたいと思ってるよ」
—
必要なのは、“正しいことを伝える”ことよりも、子どもの気持ちと自分の想いをつなぐ言葉です。
INFJのあなたは、それがとても得意なはずです。少しだけ余白を持たせてあげることで、子どもは意外とスッと動いてくれることもありますよ。
5. ChatGPTに子育てを相談してみて…
子育てに行き詰った時、誰かに相談したくても時間帯によっては相談できなかったり、自分のブラックなところがさらけ出せずにいたり、何かしらの弊害があるなか、ChatGPTだとその弊害がなく相談できることができます。
特に行き詰ったときは、自分のことをコントロールするのは難しく、子供は待ってくれない。そのうち、子どもに対してきつく言ってしまったりして後で後悔することに。
そんな中で、自分を分かってくれて、どんな時間でも話を聞いてくれ、具体的なアドバイスをもらえたら、気持ちが楽になることまちがいなし!子育てをしていると、孤独を感じることもあるけれど、ChatGPTに相談することができたら、少しは孤独感を減らすことができるのではないかなと思います。
今まで、ママを少しでも楽にさせてあげられる記事を書きたいと思いつつ、なかなかかけていなかったので、今回の記事はいいものが書けたのではないかなと思います。久しぶりの投稿なので、粗削りですが、とりあえず、早くお力になれればなと思います。
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