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花田菜々子著「モヤ対談」対談者と感想紹介④

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小学生のころにあった小さな本屋さん

今も存在していますか?

ベリーラの通学路にあった、小さな本屋さんは、

今はもうありません。

ジャンプが1日早く発売されてたんですよね~

懐かしい・・・

モヤ対談 対談者の紹介

対談相手 内容と感想

岩田徹

『小さな書店が生き残るには』

経営が困難になり、どうにか起死回生した。

本屋さんがなくなる中で、『本屋×〇〇』

本屋と〇〇を掛け合わせる。

岩田徹さんの場合は、選書。

選書を通して人の優しさ、ありがたさ、温もりを感じさせてくれる。

利益を生むことも大事なんだけど、

売っておしまいじゃなくて、

買い手の心に寄り添うおもてなしが素敵。

その結果、付加価値がついて人気のお店になった。

サクセスストーリーは、やっぱり人情だなと感じた。

ツレヅレハナコ

 『コロナ禍と食

対談を読んでみて

ツレヅレハナコさんは食を通して日常を楽しんでいる方なんだろうなと感じた。

ツレヅレハナコさんがコロナ渦の飲食店の奮闘を身近に見て

状況が悪くなっても『結局はやるしかないから。』

うまくいかないことは『やり方を変える。考え方を変える。』

『人って何歳になっても変われる。』

という文章があって。

そういう考え方が前向きでとても好きだった。

そういう人の話をもっと聞きたいし、自分もそういう人になりたいなと。

何歳になっても頑張れる言葉をもらえた。

永井玲衣

『手のひらサイズの哲学』

学生の先生に喜ばれる回答を意図的に選んでいる様子にショックを感じた。

リス ショック

ショックを感じたのは、自分の子供にそうなってほしくないから。

なんだけど、振り返るとやっている自分がいて。

そうやっているうちに、自分で自分のことがわからなくなっていて。

自分の人生なのに、他人のために生きているような感じが。

でも、相手に喜んでもらえる発言をすることで、恩恵を期待している自分もいて。

バランスが大事なんじゃないかなと。

あわせることに偏りすぎたら自分を見失ったり、

自分の意思を出しすぎても周りから敬遠されたり。

自分の意見を出すときは、周りの様子をうかがって、タイミングを計っている自分が。

きっとそういうところなんだろう。

永井玲衣さんが危機を感じているところは。

自分の人生を生きるためにも、必要な1冊。

飯間浩明

『言葉を楽しもう』

本を読んだ感想やエッセイを書いてみたいなと思う中で、

自分の語彙力のなさが浮き彫りになる。

正しい日本語、かっこいい文章に憧れ、文章に対するハードルは高くなるなか、

この対談では、そんなに難しく捉えることなく、

『日本語を楽しんでみて。日本語で一緒に遊ぼうよ。』という誘いを感じた。

花田菜々子さん曰く、飯間浩明さんの著書の中で『面白い??表現をしている』とのこと。

どんな表現なのか見てみたくなって、『日本語はこわくない』をすでに手に入れた。(笑)

ライムスター宇多丸

『人生相談に正解はない』

『痛い目から学ぶという、その人固有の経験を奪ってしまうのもどうなんだろう。』

確かに・・・

子どもを育てる上でも直面するこの場面。

先回りして、助言してしまいがちなんだけど、

これだと子供はなぜそうなのか、説明があったとしても、

その受け止め方は実際にしたことよりもはるかに薄っぺらで。

1度は回避しても、次は回避できないかもしれないなとか、

臨機応変に行動に移せなかったり、指示待ち人間になってしまいそうで怖い。

また、他者に対する思いやりの心も育たないような気もする。

そういうことを考えると改めて、失敗しても大丈夫な雰囲気づくりは重要だよね。

まずは、大人から始める必要があると思った。

まとめ

今の状況を振りかえさせてくれて、

いい面は安心することができるし、

そうじゃない場面は、思ってるだけじゃだめだよ。

ちゃんと考えよ!と向き合わせてくれたこの本。

なるほど リス

20人の対談でいろんな考えの人がいて。

『全部が正しい』じゃなくて、

こういう考えもできるし、あるよ!

知らない世界は、ちょっと覗いてみない?的な感じで、

無理強いすることなく誘ってくれた。そんな本。

なにより、花田菜々子さんの読む本のジャンルが様々でびっくり!

そういう本とどうやって出会うんだろうという疑問もうまれた。

そして、この本を通してどれくらい対談者の著書の紹介になったんだろうと。

私だけでも、読了した今、7人著者、著書9冊が手元に。

著者と著書に出会わせてくれてありがとう!

ありがとう リス

\花田菜々子さんの著書のレビューはコチラ/

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