PR

ビジネス書『変える技術、考える技術』レビュー

記事内に広告が含まれています。

今日紹介する本はこちらです!

著書:変える技術、考える技術
著者:高松 智史(たかまつ さとし)
出版社:実業之日本社

目次

第0章 「変化」のキーワードは「スウィッチ化」
第1章 全てはここから始まる「愛と想像力」
第2章 なにがなくとも「チャーム」
第3章 戦い方が異なる「答えの無いゲーム」
第4章 ポンコツの誤解ーフレームワーク、MECE、因数分解、ロジック
第5章 本質を見抜く「二項対立」
第6章 タスクバカ/打ち手バカからの脱却、「論点バカ」
第7章 ファクトではなく「示唆(SO-WHAT)

考えるエンジンFORコンサルタントより/https://www.kanataw-consultant.com/profiles/books/book_01/

おすすめポイント

  1. ビジネス書なのに・・・文章がパリピ?
    ためになる事柄がたくさん紹介されているのに、お堅くない。
  2. 今更聞けないビジネスのノウハウがここに詰まっている。
    仕事柄、ビジネスメールをあまりしてこなかった私。
    知らず知らずのうちに地雷踏んでたかも・・・こわっ!
  3. 具体例が笑える・・・
    あるあるなので、今日から実践できる。

内容の深堀

ビジネス書なのに・・・文章がパリピ?

お堅くないどころか、ノリのいいできる同期?からテンション高めにアドバイスをもらっている感覚で読み進めることができます。

お偉いさんのありがたい言葉で、船をこぐことはありません。

大事なことは、繰り返し強調されてます。

ダメな例に対しては、『こういうのダメだよ。』なんて生易しい表現ではなく、

思いっきり、『アホちゃう?』的なノリでバッサリ切り捨てられます。

読みながら、こちらも『マジか。ヤバ。気を付けよう。』と軽い気持ちで素直に。でも傷つくことなく、真摯に受け止め、改善していこうという気持ちにさせてくれます。

20冊はビジネス書読んできたかなぁと思いますが、こういう文章は初めてでした。

今更聞けないビジネスのノウハウがここに詰まっている。

社会人になって早・・・12年。

私の場合、部署の直属の上司がいたのは、前職の2年半くらい。

かれこれ9年ぐらい直属の上司がいません。

正直、怒られることとか、注意されることがなくなっています。

仕事柄、外部の営業の方との関わりはありますが、

医療福祉関係のため、外部の営業の方は割と下手に動いて下さり、、、

私もそれに甘えて対応していた部分もあったなと。

相手の立場を考えた留守電の入れ方だったり、ビジネスメールの仕方だったりを

例を交えて紹介されています。

言われると、本当に納得なんですよね。

留守電にメッセージ残すとき、「●●会社の△△です。また改めてご連絡いたします。」
一見、丁寧に聞こえますが、相手からしてみたら、『何のこと聞かれるんだろう?』とか、『いい話?悪い話?』とか。色々無駄に考えさせてしまいますよね。
そこに、何の件かだけでも入れておけば、相手も何のことで電話なのか考える必要はないし、その案件に対する情報を収集した上でまた話ができ、電話をかけた側も効率よく電話を受けることができます。

自分がその立場だったら、『え?何?』って気になると思いますし、すぐに電話を折り返せない場合は、電話がつながるまで、頭の片隅で『何の電話なんだろう』って考えるだろうなと。

今までの留守電の入れ方を反省し、『何についての電話なのか』を必ず入れよう!と心に誓いました。

具体例が笑える・・・あるあるなので

笑ったのが、上司にご飯をご馳走になったときに、『4回ご馳走様でした。』と伝えるという内容。

1回目は御飯屋さんを出たとき

2回目は解散するとき

3回目は●●のとき

4回目は、後日連絡したとき

3回目はいつだと思いますか?

それは、自分が帰宅したとき

なぜか?

奢った上司も一人になった時、『今日は奢ったけど、ちょっと高かったなぁ』と若干後悔し始めている時だから・・・。

だそうです。

分かる!!

私も後で若干後悔しがちです。

私の場合後輩に奢ることはほぼないのですが、子供たちとノリで外食したり、何か買ってあげた時、その時はいいんですけど、あとで、『無駄遣いしたかな・・・』て気持ちになるんですよね。

そんなときに、相手から「ごちそうさまでした!」「ありがとうございます」と言われたら、自分の行動は間違ってなかったと肯定してあげることができ、いい気分になるそうです。

(私も、いい気分になると思います!)

まとめ

今回は、『変える技術、考える技術』
著者:高松 智史(たかまつ さとし)さんの本を紹介しました。

ビジネス書なのに、文章がパリピ?軽く、読みやすい。

今更聞けない、教えられもしないビジネスのノウハウが満載。

『分かる~!』と共感させつつも、気を付けようと思わせる具体例。

知ってて地雷を踏むのと、無知で知らず知らずのうちに地雷を踏むとでは大きな違いです。

自分の社会人スキルを上げる第一歩!

この本を読んでデキルビジネスウーマンになりませんか?

コメント

タイトルとURLをコピーしました