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花田菜々子著「モヤ対談」対談者と感想紹介③

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モヤ対談第3回目の紹介。

ここまでで気になる本はありましたか?

読書するカエル

いろいろな分野からモヤモヤする内容を1つずつ丁寧に対談しているモヤ対談。

自分の置かれている環境を客観視したり、

自分を大切にすることの重要性が少しずつ理解できているのではないでしょうか?

モヤ対談 対談者紹介

以下の赤太字の5名の感想を紹介!

対談の内容と感想

西加奈子

 「助けを求める」

助けを求めるペンギン

『小説は政治的でなければならない、という言葉の意味が分かった。』

というテーマ。

政治なんて関係ない。

児童手当が手厚くなる?ならない?程度にしか興味はなく。

でも、保育園に入れなかったり、時短しても家が回らなかったり、回っても、心と体が悲鳴をあげていたり・・・そんな生活が政治によって変わるなら?

自分の置かれている状況だけでなく、

小説を通して、自分以外にも困っている人がいることの視野が広がる。

今のままじゃだめなんだと。

声をあげていいというメッセージを感じた。

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\西加奈子さんのくもをさがすについての感想はコチラ/

植本一子

『家族についてかくということ』

写真家。であり、日記も書かれていて。

今は自費出版で日記を出されているとのこと。

子育てのしんどさをブログに書いて、

それに引っかかってくれた人、そういう人に寄り添えたならよかったとのこと。

子育ての孤独さから解放してくれる日記なんだなと読みたくなったし、

子育てしている友人へ読んでもらいたい。

大前粟生

『そもそも恋愛ってなに?』

花田菜々子さんが『きみだからさみしい』について

『新しい恋愛観をふんだんにちりばめながら、人を好きになる気持ちがフレッシュに描かれている』という紹介を読んで、

私は、そのときめきを本を通して体感したくなった。

夫がいて、子どもがいて。

家庭があるなかでときめきをリアルに求めるのは

リスクがありすぎるし、そういう願望があるわけじゃない。

だけど、もう体験できない心の部分をもう一度だけ、本を通して味わってみたい。

ジェーン・スー

「おばさんを楽しむ」

もうすぐ私は、35歳。

アラフォー!

私にその気がなくても、周りはおばさん認識をしてるのかも!

そんなことを気づかせてくれたジェーン・スーさん。

おばさんになることを徐々に受け入れさせてくれる登竜門的な存在かもしれない。

現に、オーディブルで2冊もエッセイを聞き終えて。

今はおばさんネタで笑ってるけど、多分、この状況は直ぐ側まで来てる。

来たときにテンパらず、痛いおばさんにならないための参考書!

吉田貴司

『男と女のすれちがい』

『やれたかも委員会』を通して、

自分たちの若かった時のことを思い出し、

恥ずかしさがよみがえる。

なんとまぁ、そんなに一生懸命だったのかと。

ホルモンの影響なんだろうけど、

他にも考えたり勉強することあったでしょと。

今となってはばかばかしかったなと思うけど、

当時は全力で悩み、考えていたなと。 黒歴史をほじくり返されたんだけど、

自分だけじゃなくてよかったと思う安心感も。

まとめ

対談を読み進めていると、自分でも気づいていなかった一面に気付かされる。

大前粟生さんの著書とかすごく読みたい。

私、こんなに恋愛気質だったっけ?

てな感じで。

他にも、著書に対しての著者からのコメントがあることで、

そういう意味合いが込められているんだと。

本を読んでどう感じるかは自由なんだけど、

著者の込めた思いをしっかり受け止めたいな。

\モヤ対談の続き 第4回目はこちらから/

\モヤ対談の第1回目はこちらから/

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