自分の機嫌は自分で取る。
私の好きな言葉です。
この言葉、なんの本で知ったかは忘れてしまいましたが、(残念)
仕事場で、家庭でとても役に立っています。
嫌な気分になった時、
そばにいる大切な家族や職場の人にあたらないように気を付けています。
「自分の機嫌は自分で取る」と心の声で自分に言い聞かせ、
自分の好きなことをして、自分の機嫌を取っています。
今回は、その辺りのことをお話していきます。
なぜ、自分の機嫌は自分で取るのか。
①嫌な気持ちを自分のところで終わらせる。
嫌な気持ちになる時ってどんな時ですか?
誰かに怒りをぶつけられたことによって嫌な気持ちになりませんか?
自分が誰かにあたられて嫌な気持ちになり、さらに自分が他の誰かにあたってしまうと、
ほかの誰かも嫌な気持ちにさせ、空気が悪くなる。
そうなりませんか?
そういう嫌な気持ちがどんどん伝染していって、
また自分に戻ってくるかもしれない。
なので、嫌な気持ちになった時は、自分までで治めて、
他の誰かに伝染させないようにしています。
②自分の機嫌を自分で取った方が早く嫌な気持ちから逃れられる。
誰かを頼ってで嫌な気持ちから脱しようとすると、
誰かを探さないといけない。
また、愚痴になることも多く、誰かを嫌な気持ちにさせてしまう。
怒りはぶつけなくても、①と同じ、他者に嫌な気持ちをループさせていますよね。
なので、自分の機嫌は自分で取る。
自分の好きなことをして、気持ちを切り替えましょう。
自分の機嫌を取れるリストを作る。
自分の機嫌を自分で取るには、
自分の機嫌を取れるリストを作るのがオススメです。
大きなものから小さなものまで用意しましょう。
何かをして、すっきりした、元気になれた事柄があれば、
それをリストに載せていきましょう。
①大きなリスト
- 旅行
- 友人と会う
②中くらいのリスト
- 外食する
- 映画館で映画を観る
- 整骨院へ行く
- 新しいお店(ケーキ屋、パン屋、カフェ)を開拓する。
③小さなリスト
- 読書
- 手帳に日記を書く
- 家でおいしいコーヒーを飲む
- ちょっといいおやつを食べる
- パン屋さんのパンを食べる
- やりたいことリストを作る
- 楽しかった思い出を思い出す。
- 想像する。(将来起業するには・・・)
上記は、私の機嫌のよくなるリストの一部です。
小さなリストは多ければ多いほどいいと思います。
大きなリストはなかなか実践できないけれど、
小さなリストはお金もかからないものもあり、すぐに実践できるからです。
大きなリストも、そのリスト達成のために、わくわくするので、
リストに入れておきましょう。また、実践した後の達成感が大きいので、絶大な効果があり、
その思い出が小さなリストにある楽しかった思い出を思い出すにつながります。
自分の機嫌を自分で取れない人
自分の機嫌を自分で取れない人は多くいます。
自分の機嫌を自分で取れるようになると、
取れない人を客観的に見て、なぜそうなっているのか、分析できるようになります。
嫌な気持ち、負の感情がボールのような感じにとらえられ、
いろんな人へパスを回しているような
そんなイメージを私はしています。
Aさん、さっきBさんに怒られて負の感情が発生したけど、今度はAさんがCさんに当たり散らして、
負の感情を伝染させたな~と。で、またCさんがDさんへ・・・
と、負の連鎖きてるわ~と。
負の感情を受け取らない。
負の感情がループしているなと感じられるようになると、
自分に負の感情が回ってきても、受け取らずにすむようになります。
パターンA
(Aさん、私にきつく言ってきているけれど、きっとさっきのBさんからの感情が残っているんだろうな。)と。
そうとらえることで、
私に対して怒っているのではなくて、気持ちのやり場がなくて言い方がきつくなっているだけだから、
いい分だけ聞いて、怒っている部分はスルーしよう。
というスキルが身に付きます。
目上の人でなければ、
「Aさん、Aさんの言いたいことは分かりましたが、
それって、そんなに怒って言うことなんでしょうか?」
と言って、Aさんを我に返させる技もあります。
そうすると、Aさんも罰が悪くなり、それ以上きつく言ってこなくなったりします。
パターンB
AさんがBさんに強く言われた場面があったとします。
その時に、Aさんに共感して、負の感情を沈めてあげます。
そのまま放っておくと、Cさんや自分に負の感情を伝染させてしまう可能性があるからです。
そこまでしなくてもいいと思うかもしれませんが、
負の感情は伝染するので、巡り巡って自分のところに来る可能性もあるため、
初期でつぶすようにしています。
職場の人間関係はこのパターンA,Bでなんとかなると感じています。
まとめ
自分の機嫌を自分で取ることで、
負の感情を他の人に伝染させないため、
周りの空気を悪くせずにすみます。
自分に対しては、
自分の機嫌をとるリストを実践し、
他者からに対しては、
負の感情を受け取らない。取り除く。
そうすることで、自分や周りの人が幸せになると思います。
みなさんも是非、実践してみてください。
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